釣り針の選択は重要

一般的で簡単な仕掛けとしては、釣り糸の先端にこれを結わえ付け、針を餌に埋めるように刺し込み、水中に投じる。

魚が餌に食いつけば、餌の中の針が飛び出して魚の口に引っかかるしくみである。魚がそれを加えた瞬間に手元に軽く引くことで引っかかりをよくするのを合わせをいれるという。

古くは鹿の角などを用いて作成した。それに代わり現在では炭素棒に金属を染み込ませて、更に焼き入れなどを行い作っている。

釣りキチ三平が好き

物語の主人公。11歳(時により9?15歳前後)。大きな麦わら帽子がトレードマーク。印象的な東北弁でしゃべり、素朴で明るい性格の少年だが、こと釣りのこととなると目つきが変わる。何よりも釣りが大好きな「釣りキチ」の少年。自然の残る秋田の山間の村に住むが、あちこちに出かけてはさまざまな釣りに挑戦する。経験こそ乏しいものの、釣りに関しては一流のセンスを発揮し、大人からも一目置かれている。時に幻の魚や、伝説の主(ぬし)と呼ばれる大魚などにも挑戦し、困難な問題には工夫をこらして対処し釣り上げてしまう。作中、さまざまなライバルや仲間にも出会いながら人間的にも成長していく。


両親や兄弟の記憶がほとんどない三平にとって魚紳は父とも兄とも慕う存在であり、突き放された時には思わず崩れ落ちるほどのショックを受けていた。また、祖父の死後決して人前で泣かなかった三平がその姿を見てこらえきれずに泣き出してしまった事を考えると、精神的にかなり魚紳に依存する所があったと窺える。家族がいないことは三平の中でかなりのコンプレックスとなっているようで、父親のついているライバルに負けまいとするあまり釣りの途中で自分を見失った事もある程である。

釣り竿選び

竿は一般に手元から先端に向かって少しずつ細くなるように作ってあり、構造・材質・用途などによって分類される。細くなった先端部より釣り糸が伸び、魚が掛かると強い引っ張りを受けるため、柔軟性に加え相応の引っ張り強度を持つのが一般的である。
運搬や収納に便利なように、何本かの竿を継いで使用する継ぎ竿がある。継ぎ竿では複数の部品で構成され、組み立てる。またこれを手軽に伸び縮みさせることができるようにしたのが、振り出し竿である。振り出し竿では中空になった竿の中に細い部品が仕込まれており、これを引っ張り出すと自動的に組み立てあがる。
リールを取り付けることができる釣り竿には、道糸を通すためのガイドが数個付いている。また、ガイドの代わりに釣り竿の内部に道糸を通すことができる中通し竿もある。こういった工夫は連綿と続いた釣りの歴史もあって、様々に工夫された竿が存在するほか、目的に特化した竿も様々に存在する。


休日の釣り堀

既にある湖沼、河川、海の一定範囲を区画、もしくは人工的に池を造成した上でその中から魚が流出しないようにし、訪れた客に釣りをさせる場所が釣り堀である。
海に作られる場合には、養殖などで用いられる生け簀を用い、その周りから釣ることになる。このような海の釣り堀を特に「海上釣り堀」ということがある。




釣った魚に関しては、キャッチ&リリースをしなければならない場所、持ち帰りができる場所、調理をしてもらえる場所(調理料は基本料金に含まれる)、買い取って持ち帰ることができる場所、あるいは買い取らなければならない定めとなっている場所など、営業形態によって様々であり、それに応じて料金も様々である。
釣り堀の起源は明らかでないが、江戸時代、文化、文政の頃に本所、深川などにコイ、フナ、ボラなどの釣り堀があった。そののち流行とともにぜいたくになり、金銀をはめた竿を用い、席を設け、絹布の布団などを用い、酒杯をかたむけながら釣るようになった。